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▶︎洗心不動尊 千光寺 空海

千光寺は、今から三百年前(元禄十年)に、彌栄(やえ)上人が空海(弘法大師)の霊指を受け、摂津の国(現・神戸市)にて千光寺設立を発願、建立されました。その後、移り変わる時代の中で、庶民の密教信仰の拠り所として親しまれてきましたが、平成七年一月十七日の阪神淡路大震災により被災寺院となり、平成九年、兵庫県霊峰・雪彦山の麗に本堂を移転しました。そして、仏縁を得て、千年以上の歴史もあり、万葉集や日本書紀にも紹介された日本三大古湯のひとつ、空海伝説の白浜温泉・水晶山(当地)にて、若い人々にも「空海」の教えを広めるべく移転しました。当洗心園内には、人々の厄払いや迷う心を洗心してくれる不動明王と、現世御利益や良縁結び等の参拝者の願いを叶えてくれる各観音菩薩が空海の立体「曼荼羅」として安置されており、地元の皆様や、南紀白浜を訪れる国内外の人々の安全と幸福をお守りしています。

千光寺の住所である水晶(山)の意味

現代でも、不思議な力を持つ「石」として愛されているクリスタル(水晶)。
中でも優れた霊能者が持つ水晶は、古来より霊石として崇められ、災いや魔を払い危険から守ってくれる「邪気払いのパワー」そして「幸運を招くパワー」を持った石として世界中で様々な儀式に用いられてきました。地鎮祭の時などに、地面に水晶を撒いたり、水晶を埋めたりするのをご存知の方も多いのではないでしょうか。それは水晶によって土地を清め、厄を祓い、運気の流れを良い方向に整えるからです。

水晶は「地」・「人」・「場(環境)」など、すべてのものの「気(オーラ)」を浄化し清めます。霊的に敏感な人が水晶に触れたり水晶山に居ると、ひんやりとして心地良く、美しい波動を感じます。それは、自然の滝や湧き水に触れた時や、早朝の新鮮な空気を吸い込んだ時のような清々しさに似ています(そういった行動は山岳修行に通じるものです)。

人は潜在的に、自然に対して癒しを求め、森林浴などで自然を感じることを欲し、波長を合わせようとします。そうして無意識に自分のオーラを活性化、浄化しているのです。この「自然の癒し」に最も近い波動を持つのが水晶のパワーです。心と魂を清め、生命力を活性化させ、潜在能力や才能を呼び覚まします。

水晶は、本来その人が持つ力をきちんと発揮することを妨げていた「厄」や「悪縁」「悪運」「悪霊」などを取り去って、浄化してくれます。
人間的成長を促し、霊格、霊能力、超能力を高めてくれることから、古来より占い師や呪術師が好んで数珠にして身に着けています。
水晶を身に付けたり、水晶地に立つ事により、創造力・直観力・洞察力を高めることができます。
そう言った意味でも、修験道の山伏は、自然から何かを学び取る力を得るために山岳修行・苦行を日夜行っておられるのです。

千光寺では、水晶と最強の不動明王が、参拝者の盾となって悪縁から守り、良くない気を吸い取って、心身の浄化を行うことができます。

不動明王と水晶の波動を繋ぐ役割を持つのは真言(マントラ)です。千光寺では24時間真言が流れ、良い波動を生み出しています。また護摩行などの加持祈祷の波動は全ての願望を達成するHAPPY methodです。千光寺では、参拝者の願望を書いた護摩木を火に焚べて、真言密教の根源仏「大日如来」=「不動明王」に届け、共振共鳴させ、皆様の願望達成をお手伝いしております。

動画は、私の大好きな、真言宗経典の「唱名禮(しょうみょうらい)」です。
南 無 般 若 理 趣 (教理行果)
南 無 本 尊 界 會 (倍増法樂)
南 無 過 去 聖 靈 (成等正覺)
南 無 自 他 法 界 (平等利益)

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