▶︎旅行で心も磨く「お遍路女子」
お寺めぐりの新スタイルが大人気。
「お遍路」とは、元々は弘法大師(空海)の足跡をたどり、四国八十八ヶ所の霊場を巡拝の旅です。
お遍路の目的は、自分探しや開運・縁結びなどさまざま。
巡礼者が持つ笠には、「同行二人」という文字が書かれており、ひとりは自分、そしてもう一人は空海(お大師さま)を意味します。
つまり、お大師さまと自分自身との二人で巡礼の道を歩く、それがお遍路なのです。
千光寺の「立体曼荼羅」を巡礼するお遍路とは、従来の堅苦しい作法から離れて「旅の途中に立ち寄って」気軽に体験出来るといった、ぐっと敷居を下げて「空海のテーマパーク」を散歩する!と言った全く新しい「プチお遍路」スタイルが女子に人気です。