護摩行
「護摩行(ごまく)」とは?
真言密教の秘法。最強の力を持つ不動明王へ願いを込めた護摩木を炎に投じることで、大日如来の化身である不動明王の深秘の法力が得られる霊験あらたかな「願望達成術」です。 護摩行では、参拝者の願望を記入した護摩木を「煩悩」、火を「智慧」として、智慧の炎で煩悩(色々な欲望)を焼き尽くします。 現世利益を願う時は、「護摩木」又は「丸うさぎ」に願い事を書き、神仏のご加護を願って不動明王の真言(マントラ)を唱えながら、千光寺住職による「加持祈祷」(深い祈りを捧げること)を行います。護摩木は、心願を仏様にお伝えするため火の中に投じますが、護摩行後の「丸うさぎ(紀州手まりや御手玉のような丸い物の総称)」は不動明王の念を注入した分身となるため、「ご自身の分身」として、千光寺境内の洗心園内の不動尊堂に奉納することにより、祈願者をあらゆる災難から身を守ってくださり、さらに「良縁結び」の法力により、大きな商談が成立したり、理想的な愛をはぐくむことが出来ると言われています。「柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)」とは、野外で行う大規模な護摩(加持)祈祷のことです。
千光寺境内には洗心 不動明王の加持祈祷堂(HAPPY method center)がございます。
真言宗寺院に観光に訪れても、護摩壇(火を炊く密教の仏具台)を見たり、護摩行・加持祈祷を行っている場面に遭遇する事は、残念ながら難しいです。
千光寺では、空海の願望達成術(SUCCESS method)である密教の本来の法力を体感していただき、観光に訪れた方々にの願望達成の為、「すぐそばで体験出来る護摩行」を意図して、本堂の護摩壇とは別に不動尊堂二を建立させていただきました。
- ▶︎世界平和と和歌山県民の幸福を祈願。総勢300人が参加した、柴燈大護摩法要 『柴燈大護摩供』は真言宗を開いた空海の孫弟子に当たる聖宝理源大師が初めて行ったといわれており、醍醐寺をはじめとする真言宗の当山派修験道の本流を継承する各寺院等で行われています。 様…続きを読む
- 2019年元旦護摩千光寺では、元旦より3日間、ご参拝くださった方皆様に無料で「福が、来る!」護摩行(千光寺 空海の奥義「加持祈祷」)を行います。 ご参加は予約制となります。 1月1日 10:30〜 1月2日 10:30〜 1月3日 10:…続きを読む