1. HOME
  2. 千光寺について
  3. ▶︎願い事は護摩木に書いて仏様に届ける。

▶︎願い事は護摩木に書いて仏様に届ける。

真言宗千光寺派の加持祈祷をご希望の方は、手前にある願書机の上で「丸うさぎ」と「護摩木」に、
【願い事】【居住地域】【お名前】【誕生日】
を記入して、隣の「加持祈祷所」へ奉納してください。

その奉納された「丸うさぎ」や「護摩木」を太鼓を叩き「般若心経」を唱えながら、仏教の奥義(秘密の教え)密教の不動明王へ向かって護摩壇に火を焚き、導師が、真言を唱えます。

護摩木に記入されている、参拝者の皆様の数々の願望が達成する事を心願するのが、空海の真言密教の『護摩行』です。
願い事を仏様にダイレクトに届け、叶えていただく方法がここにあります。

「不動明王による護摩行(ごまく)」とは?

真言密教の秘法。最強の力を持つ不動明王へ願いを込めた護摩木を炎に投じることで、大日如来の化身である不動明王の深秘の法力が得られる霊験あらたかな「願望達成術」です。 護摩行では、参拝者の願望を記入した護摩木を「煩悩」、火を「智慧」として、智慧の炎で煩悩(色々な欲望)を焼き尽くします。 現世利益を願う時は、「護摩木」又は「丸うさぎ」に願い事を書き、神仏のご加護を願って不動明王の真言を唱えながら、千光寺住職による「加持祈祷」(深い祈りを捧げる)を行います。護摩木は、心願を仏様にお伝えするため火の中に投じますが、護摩行後の「丸うさぎ(紀州手まりや御手玉のような丸い物の総称)」は不動明王の念を注入した分身となるため、「ご自身の分身」として、千光寺境内の洗心園内の不動尊堂に奉納することにより、祈願者をあらゆる災難から身を守ってくださり、さらに「良縁結び」の法力により、大きな商談が成立したり、理想的な愛をはぐくむことが出来ると言われています。

千光寺について

千光寺について一覧